山口県光市の食堂・カフェ「発信キッチン」の音楽

山口県光市「発信キッチン」、2016年1月27日に無事にオープンしたとの知らせを聞いて、胸をなでおろしました。

http://www.hasshin-kitchen.com/

また、僕が作った音楽も店内の雰囲気にあっていた、と伺って、本当に作って良かったなあと、ホッと安心しているところです。

オーナーの旦那さんである増野くんも言ってましたが「手作りの料理と手作りの音楽」こういうおもてなしのお店はなかなかないと思うんです。

だから、音楽は、ただ心地よい音楽というだけでなく、
コンセプトをとっても大事につくりました。

コンセプトは、

「2016年に公開される映画『発信キッチン』のオリジナルサウンドトラック」

です。

もちろん『発信キッチン』は映画のタイトルではありません、あくまでカフェ、食堂の名前です。

でも、まるで映画のタイトルのようにも思えます。

だったら、「発信キッチン」っていう映画のために音楽を作るって考えると映像や登場人物やいろんな妄想が膨らみます。

そもそも代表の増野睦子さんは、僕が出会った頃は舞台女優でしたし、この「発信キッチン」という物語の主演であり演出家でありプロデューサーであると言っても言い過ぎではないでしょう。

そして、巨匠女子こと小野美智恵さんが手がけた店内のデザインも何か物語を予感させてくれる気配に満ちています。

さらに、堀さんが作ったロゴデザインもまさに映画のタイトルのようではありませんか。

このお二人のアートワークがさらに映画としての輪郭を浮き彫りにしてくれました。

と考えると、この「映画『発信キッチン』の音楽をつくる」というコンセプトは、もう大正解なんじゃないかと思った次第です。

で、今回、2015年年末から8曲作ってレコーディングまでを１ヶ月でやりました。

レコーディングに着手したとき、女性のコーラスとして参加いただいた川上諒子さんの歌唱がすばらしかったので、急遽、歌モノを作りたくなって、彼女がメインボーカルの歌を2曲作りました。彼女が音楽に命を吹き込んだように思えます。出来映えについては大変素晴らしいものになりました。

さて、でもこれは僕だけが楽しんでるのはもったいない。

「架空の映画『発信キッチン』」のサントラ

このコンセプトを継承して、いろんなアーティストが参加してもらえればもっと楽しくなるんじゃないかと思っております。

もし、やってみたい、参加したい、という方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。